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百貨店をつくる あの日見た活気ある

PROFILE

NAME :

古澤 楓 Kaede Furusawa

DEPARTMENT : たまプラーザ店 フードショー
菓子・諸国銘産・ギフト
JOINED YEAR : 2022年入社
EDUCATION : 国際教養学部卒

※内容は取材当時のものです

CAREER PATH

2022年4月 渋谷ヒカリエ ShinQs
ShinQsシューズ(売場研修)
2022年8月 本社 総務部 秘書・広報
2023年8月 現職

※フルキャリ制度活用

Q.東急百貨店を志望した理由
国内外のお客様に寄り添うために
大学2年生の時に、ロンドンへの長期留学を経験。その中で海外の百貨店の活気に満ちた店内や美しい売場づくりを目の当たりにし、「日本にも海外のような活気があり、ワクワクするような百貨店をつくりたい」と考え、百貨店業界を志望しました。その中で、東急百貨店を志望した理由は、「国際観光都市」である渋谷を中心に店舗を構えており、国や年齢を問わず、さまざまなお客様に向けたサービスを提供できると考えたからです。また、子供の頃から東急グループの会社が運営する鉄道路線や商業施設を利用することが多く、接する人々の雰囲気の良さや施設の利用しやすさに魅力を感じていたことも東急グループである当社を選んだ理由の一つです。
Q.現在の仕事内容
お客様がワクワクするような
購買体験を届ける
入社してからはShinQsにて売場研修を受けた後、総務部でテレビや雑誌といったメディア対応を行う広報業務を経験しました。そして、フルキャリ制度2年目を迎えた現在は、たまプラーザ店にある東急フードショーにてスイーツを扱うテナントの管理を行っています。主な業務は、各テナントと販売施策の打合せを行い、折り込みチラシのスイーツ企画やECサイト企画の商品選定業務。また、テナントからの問合せやお客様対応、厨房の衛生管理の点検、指導などです。チラシやサイトに掲載する商品は、各テナントの販売員の方と密にコミュニケーションを取りながら決定しています。そうして各テナントの方と協力し、お客様に「またこのお店に来たい」と思ってもらえるような魅力的な店舗づくりを目指しています。
Q.私が成長した、あの瞬間
失敗と反省から得た教訓
入社1年目の時、広報担当としてテレビ取材3件を同時に対応したことが印象に残っています。その際はバレンタインの時期だったこともあり、異なる3つの番組から「ShinQsや東急フードショー内のバレンタインスイーツを取り上げたい」という依頼をいただきました。そのため、各店舗の責任者と番組スタッフの間に立ち、取材日程や取り上げる商品など細かい調整を行うことに。しかし、当時の私は複数の取材を同時に対応した経験がなかったため、各番組から寄せられる要望の整理や番組側からの急な要望変更に上手く対応できず、店舗の担当者を混乱させてしまいました。結果的には周囲の支えもあり、取材は何とか事なきを得ましたが、仕事の進め方を反省するきっかけとなった出来事でした。その失敗を経験してからは、自分の中で情報をしっかりと整理し、相手にどうしたら伝わりやすいかを考えて行動できるようになりました。あの日の経験で得た教訓は、現在のテナント管理業務にも活かされていると感じます。
Q.これからの歩み
働く仲間から信頼される人になる
テナントを管理する立場として、たまプラーザ店で働く他の社員や各テナントの販売員の方など関わる人たちから信頼される人になることが目標です。そのために、日頃のコミュニケーションを通じてお互いをしっかりと理解することや、自分のアイデアを発言する際に根拠を明確にして伝えることが重要だと考えています。そうして着実に周囲からの信頼をつかむことで、「古澤さんのアイデアを一緒に形にしたい」と思ってもらえるような人になりたいです。また、長期的なビジョンとしては、渋谷のインバウンド対策に関わることで、入社時に思い描いた「国や年齢を問わずさまざまなお客様で賑わう活気ある百貨店」をつくりたいです。

地域と共に歩む

東急百貨店は、最先端のトレンドを発信するShinQsのような店舗と地域に根ざしたたまプラーザ店のような店舗の両方を併せて持っており、幅広いお客様の暮らしに寄り添うことができます。また、日々お客様やお取引先と接する中で当社の接客に魅力を感じてくださる方が多いと感じています。今後もそうした当社ならではの特徴を最大限活かすことで、地域やお客様、お取引先から求められる百貨店でありたいです。