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ビスを届ける 東急百貨店だからできる

PROFILE

NAME :

木下 桃香 Momoka Kinoshita

DEPARTMENT : 渋谷 東急フードショー
惣菜・米飯
JOINED YEAR : 2018年入社
EDUCATION : コミュニティ福祉学部卒

※内容は取材当時のものです

CAREER PATH

2018年 吉祥寺店 ベビー用品売場
2021年 現職
Q.東急百貨店を志望した理由
誠実で温かい社員が集まる会社
元々人の生活に深く関わる仕事がしたいという想いがあり、大学では福祉関係の学部に進学しました。そのため、就職活動では介護施設や子どもと関わる仕事など福祉業界を中心に見ていました。しかし、色々な業界を見る中で、衣食住に関わる商品やサービスの提供を通じて、子どもからご年配まで幅広い年齢の方と関わることができる百貨店業界に興味を持ち、選考を受けてみることに。その中でも東急百貨店の選考では、毎回面接官の方が顔や名前はもちろん、前の面接で話した内容まで覚えてくれているなど、真剣に向き合ってくれました。そうした年齢や立場に関係なく、接する人一人ひとりを大切にする方が多いと感じたことが入社の決め手でした。
Q.現在の仕事内容
お客様や働く人の視点で行動する
惣菜・米飯売場担当として、主にテナントの管理業務を行っています。具体的な仕事内容は、テナントやお客様からのお問合せへの対応、各テナントへHP・店内掲出物に載せる商品情報の確認、HPやSNSを通じた商品情報の発信を行うこと。また、最近ではネットショッピングを利用されるお客様が増えていることから、オンライン上に掲載する商品数を増やせるよう、各テナントと交渉を行うなどネット販売にも注力しています。働くうえで心がけているのは、接する相手の視点に立って行動することです。テナントで働く販売員から日々売場で起こるさまざまな悩みや相談を受けた際は、迅速に対応できるよう努めています。
Q.私が成長した、あの瞬間
お客様に寄り添う接客を学んだ1年目
印象に残っているのは、入社1年目の時に吉祥寺店のベビー用品担当として経験した「抱っこ紐試着販売会」です。抱っこ紐試着販売会はベビー用品売場の一大行事として、豊富な抱っこ紐を取り揃えることで、吉祥寺周辺のお客様だけでなく、遠方のお客様からも注目されているイベントでした。そのため、早くからHPやSNSを通じてイベント情報の告知を行ったり、お取引先と協力して来店者向けのノベルティを用意したりと少しでも多くのお客様に足を運んでもらえるよう、準備を進めました。また、抱っこ紐を使用した経験がない中でも、お客様に寄り添った接客をすべく、商品情報が掲載されたパンフレットやネットの商品レビューを通じて、商品知識をつけるなど自分にできることを考え、行動しました。当日はそうした努力が実り、「初めて自分に合う商品を見つけられた」「車で数時間かけて来て良かった」という嬉しいお声をいただくことができました。お客様のために自分に何ができるかを考えるきっかけとなった出来事でした。
Q.これからの歩み
時代が変わっても
選ばれる店舗を見据えて
これまで接客業務やテナント管理業務など現場に近い立場で仕事をする中で、時代の変化と共にお客様のニーズも変化していると感じます。実際に、私の入社当時、自主売場中心だった吉祥寺店が現在テナント中心の業態に変わっていたり、渋谷 東急フードショーではコロナ禍以降デリバリーサービスを導入したりと当社も変化する顧客ニーズに合わせて変革を続けています。そうした中で、私自身も普段から他の百貨店や商業施設に足を運ぶなど新しい情報を積極的に取り込み、これまでに培った知識や経験を活かしてお客様から選ばれる店舗をつくっていきたいです。

渋谷と共に歩む

渋谷は当社にとって重要拠点です。東横店や本店閉店後も、渋谷 東急フードショーやShinQsといった店舗が渋谷にあり、時代が変わっても変わらず足を運んでくださる東急百貨店のファンがいると日々感じています。そのため、従来の百貨店に捉われない事業を展開する中でも、社員一人ひとりがお客様に寄り添い、お客様の期待に応え続ける姿勢は今後も大切にしていきたいです。そして、渋谷という街になくてはならない存在であり続けたいと思います。